スーパーには豚肉の様々な部位が売られていますが、違いや特徴を意識せず、なんとなく使っているという人も多いのでは？

そこで今回は、家庭料理での登場頻度が高い豚肉の「バラ」「ロース」「モモ」の特徴と、それぞれのおすすめ活用レシピをご紹介します！ 部位ごとの正しい知識を身につけて、よりおいしく豚肉をいただきましょう♪

 

豚肉の代表的な部位とその特徴

こってりとした脂を楽しむ！バラ肉

あばら骨についているお肉。脂肪が多く、こってりとした味わいを楽しめます。実はベーコンに使われるのもバラ肉。ちなみにスペアリブは、骨付きのバラ肉のこと。日常使いしやすく脂が多いので、ガツンとした中華料理など、こってりとした味わいを楽しみたいときにおすすめです。

 

お好みで小ねぎ、余ったレモンを飾り付けると、よりおいしくいただけますよ♪

 

〜「豚バラ肉のねぎ塩レモン炒め」に合わせたいフリーズドライ商品〜

「いつものおみそ汁　なめこ」

さっぱりとした味付けの「豚バラ肉のねぎ塩レモン炒め」には、コク深い赤だしのおみそ汁がおすすめです。

 

脂身と赤身のバランスが◎ ロース肉

背骨の両側についているお肉。脂身と赤身のバランスがよく、きめ細やかな肉質が特徴です。やわらかく、幅広いお料理で活躍してくれる使い勝手の良さと、上質で旨味のある脂を楽しめることから、こちらも人気の部位。しょうが焼きやとんかつなど、脂の旨味を楽しみたい料理にぴったりです。

 

 

 

〜「ロース肉の酢豚」に合わせたいフリーズドライ商品〜

「Theうまみ　たまごスープ 」

酸味の効いた酢豚には、まろやかなたまごのスープを合わせるのがおすすめ。たまご本来の旨みを充分に引き出したスープです。

 

脂身少なめであっさり！モモ肉

お尻の周囲のお肉。しっかりとした肉質が特徴で脂身は少なめ。あっさりとした味わいが特徴です。筋繊維が多く脂が少ないため、パサつかないようサッと加熱するか、低温でじっくり加熱するのがおすすめ。脂っこさがないので食べやすく、薄切り肉は普段の炒め料理などでも活躍してくれます。

 

 

 

〜「さつまいもとモモ肉のこってり甘辛炒め」に合わせたいフリーズドライ商品〜

「いつものおみそ汁　野菜」

濃厚だれの甘辛炒めに合わせたいのが、野菜のおみそ汁。すっきりかつおだしとしゃきっとした野菜の食感をお楽しみください。

 

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普段、何気なくお料理に使っている豚肉。各部位の特徴を理解して、よりおいしく活用してみてくださいね。

 

（文／笹沼杏佳、写真／中村英史）