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“焼きとうもろこし”の概念を覆す! カフェハバナ名物「グリルドコーン」とは?

カフェハバナ東京(渋谷)グリルドコーン

夏祭りなどでよく見かける、甘じょっぱいタレで味付けされた“焼きとうもろこし”。露店で売っているイメージが強い焼きとうもろこしですが、そんな固定概念をひっくり返すほどおしゃれな進化版・焼きとうもろこし「グリルドコーン」がいま話題!

 

お店を訪れる人の大半が必ずオーダーするという人気の焼きとうもろこしとは? そして、気になるお味は?その全貌に迫ります。

 

 

グリルドコーンを求めて渋谷の「カフェハバナ」へ

カフェハバナ東京の外観

訪れたのは渋谷の「カフェハバナ トウキョウ(Cafe Habana TOKYO)」。青が基調の外観に赤いベンチがパッと目を引くこのカラフルなエントランスが目印です。

 

NYに本店を構えるこちらのお店は、2016年5月に日本初上陸したばかり! ボリュームたっぷりの肉料理やサンドイッチなど、メキシコ&キューバ料理が気軽に楽しめる人気店です。この日も、カップルや海外の方などで賑わっていました。

 

カフェハバナ(渋谷)内観

店内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、黄色い壁に描かれた世界的スターのPOPなイラストと真っ青なソファ。一見“焼きとうもろこし”が看板メニューのお店には見えませんが…

 

カフェハバナ内観

ふと天井を見上げると、とうもろこしにかぶりつく忍者のようなキャラクターと、その隣にはとうもろこしのアイコンが!

 

カフェハバナ(渋谷)コーン柄キャップ

ちなみに、入り口近くの棚にはコーン柄のキャップも発見! (※お店で購入できます。おしゃれですよね!)ここまでとうもろこしを推されると、期待感がどんどん高まります。

 

 

どうやらお目当てのグリルドコーンは、じっくり焼き上げるまで少し時間がかかるよう。待っている間、お店の方にお話を伺いました。

 

カフェハバナ(渋谷)スタッフ

今回お話を伺ったのは「カフェハバナ トウキョウ」のマネージャー・松田さん。そもそも“グリルドコーン”は、メキシコやキューバの定番料理なんですか?

 

カフェハバナ東京(渋谷)マネージャー

「いえ、グリルドコーンはNYの本店が生み出したオリジナル料理なんです。そこから人気に火がついて現地の方々の間でどんどん広まって…いまや店の看板メニューになりました。

 

ちなみに、キューバンメキシカン料理で代表的なものはステーキやローストビーフなどの肉料理でしょうか。ローストビーフは当店のおすすめメニューでもあるんですが、ライムやハーブでさっぱりと食べられるので女性からも人気があります。モヒートや、夏にぴったりのマルガリータにもよく合いますよ」(松田さん)

 

なるほど。進化版・焼きとうもろこしは、お店のオリジナルメニューだったんですね。そうこうしているうちに…

 

 

お目当ての「グリルドコーン」が登場!

カフェハバナ(渋谷)グリルドコーン

ドーン!と串に刺された状態で運ばれてきたグリルドコーン(1本700円)。いわゆる日本の焼きとうもろこしとは見た目がまったく違いますね!正直、薄目で見ると串カツに見えてきたりする…。

 

一般的な焼きとうもろこし

(一般的な焼きとうもろこしのイメージ)

 

こんがり焼かれたとうもろこしの外側には粉チーズがまぶしてあり、ふりかけられた赤いチリパウダーは見た目のアクセントにも。そして、この“グリルドコーン”ならではの特徴が「ライムやレモンを絞って食べる」ところ。でも主食にするには少しボリュームが物足りないかも…

 

カフェハバナ東京(渋谷)マネージャー

「グリルドコーンを頼まれる方は、一緒にクバーノ(=キューバのサンドイッチ)などを注文するケースが多いですね。ちなみにクバーノは、映画『シェフ』の題材にもなった伝統的なキューバスタイルのサンドイッチで当店の人気メニューでもあるんです。ハーブとスパイスをたっぷり使って煮込んだローストポークを挟んで食べると絶品ですよ」

 

なるほど。サンドイッチとセットで食べるのが定番なんですね。では早速実食してみましょう。

 

カフェハバナ(渋谷)グリルドコーン

持ち上げると、ふわっとチーズのいい香り!それではいただきまーす!

 

カフェハバナのグリルドコーン

 

 

ライム+チリ+チーズ+とうもろこし

味の4連コンボがクセになりそう…!

カフェハバナ(渋谷)グリルドコーン

焼きとうもろこし特有の「外側が香ばしくて中がジューシー」なことに加え、グリルドコーンは、ライムorレモン(=さっぱり)、チリパウダー(=ピリ辛)、チーズ(=コクとまろやかさ)が加わることで味が3重、4重と畳み掛けてくる感じ!ひと言でいうと…

 

お、おいしい!

 

ニューヨーカーや海外セレブから大人気というのもうなづけます。「主食にするには物足りないんじゃないか」と思っていたけれど、実際に食べると「これ主食やん」くらいの食べ応えがありました。1本ですごい満足感。

 

カフェハバナ(渋谷)厨房

そして、このおいしさの秘密はグリルする段階にもありました。ハースグリラーというグリル機器を使い直火で一気に焼き上げるため、こんがりとした焼き目がきれいにつき、中までしっかり火が通り、かつジューシーに仕上がるのだとか。

 

ただ前もって、これだけは言っておきたいのが「とうもろこしが歯に挟まることを覚悟して食べるべし」ということ。とうもろこしを丸ごと食べる時、どうしても「粒が歯に挟まる問題」が浮上してきますがグリルドコーンも同様です。あの歯に挟まる感じ、どうにも気になっちゃいますよね。

 

カフェハバナ東京(渋谷)マネージャー

「…という声もあるかと思い、当店ではつまようじを全席に置いてあるのでご安心ください!あと、女性でも食べやすい1/2本のハーフサイズもご用意しているので、1人の時は豪快に1本まるごと、またカップルでデートに来られた時はハーフサイズをチョイスするなどシーンによって選んでいただけます。男性は1本丸ごと食べる方が多いですね」

 

カフェハバナ東京(渋谷)グリルドコーン

写真右が1/2本のハーフサイズ(※価格は異なります)。たしかに小さいサイズだと食べやすそう。あと、かじりつく際は粉チーズがこぼれやすいのでひざに紙ナプキンを敷いておくのがおすすめ!

 

カフェハバナ東京(渋谷)グリルドコーン

これまでとはひと味違う、とうもろこしの新たな可能性を感じる一品でした。お祭りで食べる焼きとうもろこしもいいけれど、都心のカフェで食べる焼きとうもろこしも最高!

 

「カフェハバナ トウキョウ」ではNY本店の味が楽しめるだけでなく、静岡県焼津市で穫れたメカジキのテールステーキや、きゅうりやマシュマロ(!)を使ったオリジナルカクテルなど東京限定メニューもたくさん。キューバンメキシカン×和がMIXされたカフェハバナトウキョウのオリジナル料理、一度食べる価値ありですよ!

 

 

[今回協力してくれたお店]

カフェハバナ東京の外観

カフェハバナ トウキョウ(Cafe Habana TOKYO)

【住所】東京都渋谷区猿楽町2-11 氷川ビル 1F

【電話番号】03-3464-1887

【営業時間】

ランチタイム 11:30 – 15:00
カフェタイム 15:00 – 17:00
ディナータイム 17:00 – 23:00

【定休日】無休

【URL】http://www.cafehabana.jp/

※記事公開時の情報となります。最新情報は店舗公式サイト/SNSでご確認ください。

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