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基本の「ぶり大根」のレシピ!下ごしらえや煮込む時のコツは?

ぶり大根

12月の旬の食材は「大根」。この時季、おでんやおみそ汁の具材として見かける機会が増える大根ですが、なかでも不動の人気料理といえばやはり「ぶり大根」。ジュワッと味が染みた大根と、脂が乗ったぶりの組み合わせ、想像するだけでお腹が空いてきました…!

 

ぶり大根は作り方が難しい! と思われがちですが、実はびっくりするほどシンプル。ひとことで言うと、“調味料をすべて入れて煮るだけ“。また、意外なことにフライパンでもおいしく調理できるんですよ。(大根によく味を染み込ませるために、底が広い鍋、または深めの鍋を使うと調理しやすいです)

 

甘じょっぱ~い味付けで、ほかほかご飯がどんどん進む、基本の「ぶり大根」レシピをご紹介します。

 

基本のぶり大根のレシピ

【調理時間】50分

 

ぶり大根の材料

【材料】(2〜3人前)

・ぶり…2切れ(700gほど)

・大根…15cm(1/2本)

・生姜…2片(親指のあたま2つほど)

・酒…大さじ1

・みりん…大さじ1.5

・しょうゆ…大さじ2

・砂糖…大さじ2

 

STEP1 :大根・ぶり・生姜の下ごしらえ

大根の下処理

 

【大根の下処理】

1.まず大根を2〜3cm幅で輪切りにし、それをいちょう切りにします。面倒な場合は半月切りでもOK。煮崩れを防ぐために、大根は皮付きで煮込むのがおすすめです。

 

2.お皿に入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで5分間加熱する。

 

【ぶりの下処理】

大根をレンジで加熱している間に、ぶりの下処理をしておきましょう。

ぶりの下処理 ぶりの下処理

1.ぶりを食べやすいサイズ(5cm幅が目安)にブツ切りにする。

 

2.ざるに移し、上から熱湯をかけ生臭さを取ります。表面の色が白っぽく変わったらOK!

 

【生姜の下処理】

1.生姜は皮付きのまま2mm幅でスライスする。

 

 

***

 

STEP2:煮込む

1. すべての調味料を鍋に入れて煮立たせ、みりんと酒のアルコールを飛ばす。

みりんと酒のアルコールを飛ばす

2.1に、下処理した大根・ぶり・生姜を一度に入れる。ポイントは、ぶりの皮面を底にして煮ること。こうすることで煮崩れしにくくなるんです。

 

落し蓋をして中火で約10分煮込む

3. 落し蓋をして中火で約10分煮込みます。落し蓋がない場合は、数ヶ所穴をあけたクッキングシートやアルミホイルで代用できます。

 

弱火でさらに約30分煮る

4. 落とし蓋を取って、弱火でさらに約30分煮ます。

 

ぶり大根のできあがり

5. 最後に強火にして、汁が全体の1/3ほどになったらできあがり! 一度冷ますとさらに味が染みて、コクがアップしますよ。

 

おいしく仕上げるには「ぶりの下処理」が必須!

ぶり大根

今回、ぶり大根のレシピを教えてくれた飯泉友紀さんいわく、「ぶりの下処理はとても大切!やるのとやらないのとでは味が格段に変わります」とのこと。煮込む前には必ず、沸騰したお湯をかけて、生魚の臭みのもとになる表面のヌメりを洗い流しましょう。

 

下処理さえ知っていれば、実は意外なほど簡単に作れる「ぶり大根」。旬の大根とぶりを同時に味わえる、おいしいぶり大根をぜひ召し上がれ。

 

  • 教えてくれた人

    ごはんさん

    訪問調理師/子ども料理研究家

    ごはんさん

    累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

    累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

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