たけのこ
季節の食材のHOWTO 2017.03.03
フライパンで簡単! 作り置きにも♪ 手作り「メンマ」のレシピ
ラーメンのトッピングだけでなく、お酒のおつまみとしても食べられている「味付けメンマ」。やみつきになる味と歯ごたえで、ビールだけでなくご飯のお供にもぴったりです よね。
メンマのおいしさの秘訣は、何と言ってもコリコリッとやみつきになるあの「食感」。でも、ラーメン屋で食べるメンマに対して「量が少ない」「もっと食べたいのに!」なんて不完全燃焼感を抱いているメンマ好きさんもいることでしょう。
そこで、アマノ食堂編集部がおすすめしたいのが「自家製メンマ」です。
手作りなら、食べたい分を好きなだけ食べられるうえ、コリッとしたたけのこ本来の歯ごたえを残すことができます。今回は、スーパーで簡単に手に入る “たけのこの水煮” をまるまる1本使って絶品メンマを手軽につくる方法を伝授しちゃいます。
レシピを教えてくれたのは、料理研究家・食生活アドバイザーのAnnaさん。
Annaさんがご主人に振る舞ったところ「めちゃうまい!」と大絶賛で箸が止まらなかったとか。そもそもメンマってどうやってつくるの? 肝心の味つけは何?メンマに興味津々な割に特に知識がない編集部スタッフが実際につくってみました!
フライパンでできる!手作りメンマの材料・作り方
手作り「メンマ」
- 材料
・たけのこ水煮…300g(中1本ほど)
・ごま油…大さじ2
・砂糖…大さじ1
[A]
・中華スープの素(今回はペーストタイプを使用)…小さじ2
・オイスターソース…小さじ2
・醤油…小さじ2
・塩…少々
・鷹の爪…お好みで
作り方
たけのこの水気をよく切る。
薄切り(もしくは短冊切り)で、自分好みの大きさにカットする。
フライパンにごま油を入れて熱し、弱火でたけのこを炒める。
油がまわったら砂糖を加えて全体に馴染ませたあと、[A]を加えて弱火で炒める。
そのまま弱火で水分を飛ばすように炒める。汁っぽさがなくなってきたら火を止め、最後にお好みで鷹の爪を散らせばできあがり!
水煮のたけのこを使用するので下処理がいらないうえ、調理時間は10分たらず!
こころゆくまで食べてみたい!というメンマ大好きなあなたなら(笑)、手作りなので量産することもできますよ。実際に作ってみたら、「こんなに簡単につくれるんだ!」と感動するほどでした。
POINT
●甘みを引き出しやすくするには、最初に砂糖を加えること。甘めのメンマが好きな方は、砂糖の量を増やしてください。
●焦げ付きやすいので弱火で炒めてくださいね!
おつまみやトッピング…常備菜として大活躍!
コリコリとした食感が楽めるうえに、ごま油のコクと香ばしさがたまらなく絶品なメンマ!
オイスターソースやごま油の濃いめな味付けと、淡白なたけのこの相性がバツグンですよね…。もはやトッピング具材の域を超え、立派な「贅沢おかず」として認識してもいいのではないでしょうか。冷蔵庫で3日間ほど保存できるので、作り置きしておくと便利ですよ!
ビールのおつまみにぴったり!ついついお酒が進んじゃう~。
そして、特にオススメしたいのがインスタントラーメンへのトッピング! たとえインスタントのラーメンだとしても、わざわざ手作りした自分好みのメンマを付け合わせるだけで…ほら、このように“手が込んでいる感”が出ちゃいます。
「ラーメンにはメンマをたっぷり乗せたい!」というメンマ好きさん、自家製メンマを思う存分トッピングしてみてください♪
本格的にたけのこシーズンが始まる前に、まずは手軽に買えるたけのこの水煮で「絶品メンマ」をつくってみては? 一度つくるとヤミツキ間違いなしですよ!
[レシピを教えてくれた人]
Annaさん
【PROFILE】
HMH所属料理研究家・料理ブロガー/食生活アドバイザー。HMH所属料理研究家として日々の料理や活動を料理ブログで配信するドイツ・ハンブルク在住の人気料理ブロガー。海外料理の再現レシピや海外の珍しい食材を使った創作家庭料理、日本人でも食べやすいアレンジ料理を得意とし多くの読者から支持を集める。ドイツの食事情や文化を動画でも配信、ドイツで日本食を広める活動や料理教室なども意欲的に行っている。
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