なす
季節の食材のHOWTO 2017.07.21
【徹底解剖】実はたくさんある!アマノフーズの「なすのおみそ汁」を食べ比べてみました
先日テレビ番組で“国民的ヒット商品”として紹介された、アマノフーズのロングセラー商品、なすのおみそ汁。たくさんある具材のなかでも、常に売れ筋上位にランクインしているなすは、アマノフーズのおみそ汁を象徴する具材と言っても過言ではありません。
こんなことを「アマノ食堂」のライターが書くと「自画自賛かよ」と思われるかもしれませんが、おいしいから食べてほしいと素直に思う。「料理上手なお母さんも、これには負けちゃうかもね!」と、漫画「花のズボラ飯」の花ちゃんも認めざるを得ないほどのロングセラー商品が、なすのおみそ汁なのです。
7月の食材テーマはずばり、“なす”。皆さんになすのおみそ汁を紹介できるチャンス到来!ということで、今回はアマノフーズの「なすのおみそ汁」を徹底解剖!意外と知られていない豆知識もご紹介しちゃいますよ。
***
アマノフーズの「なすのおみそ汁」にはたくさんの種類がある
「アマノフーズのなすのおみそ汁」といっても、実はたくさんの種類があります。アマノフーズの溢れんばかりのなす推し、そしてなす愛!
これだけ種類があるので、皆さんがそれぞれ思い浮かべるパッケージは異なるかもしれませんね。そして、これは意外と知られていませんが、店頭で買える「なすのおみそ汁」とネットで買える「なすのおみそ汁」も異なります。
2017年7月時点で編集部が調達できたものだけでも、これだけありました。(まだまだ他にもあるとのこと)
※一部売切れ・現在販売されていないものがある場合があります。
【2】まごころ一杯 なす汁
【3】いつものおみそ汁 なす(減塩)
【4】いつものおみそ汁 なす
【5】味わうおみそ汁 焼なす
【6】長期保存用 美味しいなすのおみそ汁
【7】やさしいおみそ汁 なす
【8】化学調味料無添加 なす汁
【9】大きな揚げなすのおみそ汁
【10】大きな焼きなすのおみそ汁
【11】みそ汁里自慢 八丁味噌 焼なす
なす、なす、なす…すべて、なす!
なんでこんなにあるの?どう違うの?
器に移してみました。
大きさが違っていたり
色に違いがあったり。赤みそ(右)は見た目で違いがわかりやすいですね。
でも、なぜこんなに種類があるのでしょう?普通に考えれば、1種類に絞ったほうが生産管理も楽だし(きっと)、色んな種類のパッケージをつくる手間もないはず。
ちなみに、アマノフーズには「いつものおみそ汁」「味わうおみそ汁」など、いろんなおみそ汁のシリーズが存在していますが(※詳しくはコチラ)、ほぼすべてのシリーズに“なす”が存在しています。
例えるなら、 「A◯B48とN◯B48、そしてH◯T48も兼任してます!」みたいな売れっ子的存在が「なす」なんですね。伝わりますでしょうか?
さて、話が少し逸れましたが、肝心なのはこの数あるなすのおみそ汁は「何がどう違うの?」ということ。メインの具材はすべてなすですから、大きな差はなさそうに思えますがどうなのでしょうか?
「揚げ」か「焼き」か。調理法にこんな違いが
(左:大きな揚げなすのおみそ汁、右:大きな焼きなすのおみそ汁)
手元にかき集めた商品の中で、もっとも気になるのが夏季限定の「なす1.5倍」シリーズ。定番の「まごころ一杯 なす汁」に比べ、なすの量が1.5倍!なすの大きさもごろっと大きい半月切りということで、注目が集まっている商品です。そして着目すべき点は、なすの調理法に「揚げ」と「焼き」という大きな違いがあることなんです!
ではでは、食べ比べてみましょう。
【大きな揚げなす】
●なす…皮あり、半月切り
●味噌…煮干し系の合わせだし、赤みそ仕立て
●具材…なす・油揚げ・三つ葉
【大きな焼きなす】
●なす…皮なし、乱切り
●味噌…かつおだし、白みそ仕立て
●具材…なす・水菜・湯葉
***
なすの切り方や、使っている味噌やだしにも違いがあるので全然違う印象です。ひとくくりに「なすのおみそ汁」と言っても、こんなに味に差があるものなんですね。揚げなすと焼きなす、それぞれの調理法にぴったりな味噌の種類や具材が選ばれていることもわかりました。「なす1.5倍」シリーズの食べ比べは、非常にわかりやすい例かも!
塩分が気になる人向け「減塩タイプ」
(左:通常タイプ、右:減塩タイプ)
同じシリーズ内に2種類の「なすのおみそ汁」が存在する例も。それが、減塩タイプ。例えば、「いつものおみそ汁」というシリーズには、通常タイプと減塩タイプの2種類があるんです。ここ最近の健康志向ブームや食文化の変化もあって、最近はこの減塩タイプがじわじわ人気なのだとか。
中身を比べてみると、減塩タイプのほうが具材多めに見えますが、これはただのブロック内の具材のかたよりの違いみたいです。というのも…
お湯を注いでみたら、ほぼ同じでした。
お湯を注いでみると、なすの大きさも色味も具材の量も、ほぼ一緒でどちらがどちらか見分けがつきません。が、味の違いは歴然!
ひと口飲んだだけで違いがはっきりとわかりました。通常タイプはしっかりとした味なのに対して、減塩タイプは優しい味わい。優しいといっても“薄い”のではなくて、ちゃんと味噌やだしの味わいが感じられつつカドがないといったほうが近いように思います。減塩タイプは、塩分が気になる人や薄味好きな人のニーズに応えてつくられていたんですね。
***
食べて違いがわかるのか!? 面白そうなので「利きみそ汁」をやってみた
すべての「なすのおみそ汁」にはそれぞれの個性があること、さらには、なすの切り方・大きさ・皮のありorなし、味噌・だしの種類、・調理法、合わせる具材などが違い、それらのバランスが綿密に計算されているだろうことがわかりました!
でも、ふと思いました。
食べて、その違いがわかるのだろうか?と。
そこで、アマノ食堂の取材スタッフTに急遽「利きみそ汁」をやってもらうことに。もちろん、すべてパッケージから出している状態なので商品名はわかりません。これまでの取材でアマノフーズの色んなおみそ汁を飲んで食べてきたTのこと…どれがどのなすのおみそ汁か、きっと当てまくってくれるだろうと願って、いざスタート!
すべてのおみそ汁にお湯を注いでいきます。
ずらりと並んだなすのおみそ汁。いざ、実食!
(ズズズ…)
「うん、安定のおいしさです」
おいしいのはさて置き(笑)、ずらりと並べたなすのおみそ汁を食べ比べてみた後、どれがどれだかわかった?と聞くと
(うーん…、あのですね)
「この『みそ汁里自慢 焼なす』は“八丁味噌”というはっきりした特徴があったし、『味わうおみそ汁 焼なす』も切り方が違う2種類のなすが入っていたので、見分けは簡単でしたね。あと、『大きな揚げなすのおみそ汁』と『大きな焼きなすのおみそ汁』は明らかに具材が他より大きいし、なすのカット方法も全然違うので、すぐにわかりました!」。
(『味わうおみそ汁 焼なす』は、皮むき・皮つきの2種類の焼なす入り!皮むきはとろとろ食感、皮つきは香ばしさと1杯で色んな味わいが楽しめます)
「あとは…少しずつ塩っ気が強めだったり弱めだったり、なすの形とか味の違いはたしかに分かったんですけど、これだけ種類があると、どれがどの商品かまではズバッとわかりませんでした。ああー!すみませんすみません(汗)!」とのこと。
でも1品1品でなすの大きさやカッティング方法が違ったり、具材が違っていたりと、それぞれの違いはちゃんと見て取れた様子。なすのおみそ汁、奥が深い…。
***
おみそ汁だけじゃない!この「なす」を使った別メニューも
さて、アマノフーズの溢れんばかりの“なす愛”は、おみそ汁だけにあらず。
他のさまざまなメニューにもなすが登場しているのでご紹介しましょう。例えばこちら。だし醤油仕立ての「にゅうめん 揚げなすと青じそ」(写真左・現在は販売終了)、「まるごと素材 フリーズドライのなす」(写真右)。にゅうめんは青じその風味が爽やかなので、今の時期に特におすすめですよ。
「まるごと素材 フリーズドライのなす」は、素揚げしたなすをフリーズドライしたもので、一口大にカットされています。スープやおみそ汁に入れたり、パスタの具材にしたり、なすの煮浸しにしたりと、活用方法は無限大!必要な時に必要な分だけ使えるので、「早く使い切らないと〜」なんて困ることもりません。台所にストックしておくと何かと便利ですよ♪
アマノフーズのなす愛がじわじわと伝わってくるロングセラー商品、なすのおみそ汁。
こんなに種類があるのは、食べる人が好みに合わせて選べるようにということはもちろん、なすの色んな食感や味わいを楽しめるように工夫されているから、なんですね。
揚げか焼きか?赤みそか白みそか?色んななすのおみそ汁を食べてみて、あなた好みの“ベスト・オブ・なすのおみそ汁”をぜひ見つけてみてください♪
いつものおみそ汁人気商品ランキング
※ランキングは2022年12月~2023年11月の弊社流通出荷実績です。