WEAR_ロゴ tiktok_ロゴ

よしかの「体のお悩みを"旬の食材"でサポート!」

あのヒット商品を自宅で再現!余った素麺を活用「にゅうめん すまし柚子」レシピ

内田佳香
アマノ食堂の看板娘であり、アサヒグループ食品株式会社の商品開発を担当している食いしん坊女子。「美味しいものを探して食べることと、流行りものにはすぐに手をだしてしまうアマノ食堂のよしかです。“毎日を楽しみ、常にポジティブ!”をモットーに仕事も遊びも楽しんでます♪

 

こんにちは!アマノ食堂のよしかです。前回からスタートした新企画「あのフリーズドライ商品を自宅で再現してみよう!」。今回は、おだしの味と柚子の風味が爽やかで麺のちゅるちゅるした食感がとってもおいしい「にゅうめん すまし柚子」を作ってみることにしました。私も大好きな商品のひとつ。

yoshika_08_02_01

なぜ、この商品にしたかというと、実は夏に買った素麺がたっくさん残っていて…。そのまま素麺で食べるのも少し飽きてしまったので、素麺活用メニューとしてもぴったりなにゅうめんにしました!温かいにゅうめんなら、肌寒くなってくる秋口にもぴったりですしね♪

 

 

第2回は小腹満たしにもぴったりな「にゅうめん」を再現

小腹満たしにもぴったりで、上品な味わいが人気の商品「にゅうめん すまし柚子」を再現!今回も開発担当に調理法を教えてもらい、ご家庭で作れるようにアレンジしたレシピで作ります。

yoshika_08_02_02にゅうめん すまし柚子

 

あ!ちなみにこの商品、アマノフーズ本社がある岡山県産の手延素麺を使っているんですよ!素麺といえば兵庫、香川、愛媛も有名ですよね。瀬戸内海って素麺の産地が多いんだな〜。

 

さて!さっそく作るぞー!

 

yoshika_08_02_03

【材料】 2人分

 

素麺…1/2束

卵…1個

ほうれん草…1〜2束

しいたけ…1個

柚子の皮…適量 ※今回は緑の柚子を使用しましたが、黄色いものでOKです。

かつお風味調味料…小さじ1

昆布だし風味調味料…小さじ1

みりん…少々

薄口しょうゆ…少々

水…500ml

 

【作り方】

yoshika_08_02_04

素麺をたっぷりのお湯(分量外)で茹でます。暑い日はこの作業も大変だったりするんですよね…。

yoshika_08_02_05

茹でた素麺は冷水で冷やして、しっかりとしめましょう。

yoshika_08_02_06

具材を食べやすい大きさに切ります。

yoshika_08_02_07

鍋に水とかつお風味調味料、昆布だし風味調味料を入れて火にかけます。

yoshika_08_02_08

だしが溶けたら、ほうれん草としいたけを入れてひと煮立ち。

yoshika_08_02_09

沸騰するまでの間に、卵を溶いておきましょう。このときしっかり卵を溶いておくのがふわふわのかき玉にするコツなんだそうですよ!ということで、いつもより念入りに…

yoshika_08_02_010

お鍋が沸騰したところで、溶き卵を回し入れて、かき玉に。ふわふわになるかドキドキしますよね〜!

yoshika_08_02_011

よし♪うまくできたみたい!味見しながらしょうゆとみりんで味を整えます。

yoshika_08_02_012

最後に素麺を入れ、柚子の皮を散らしたら完成です。

yoshika_08_02_13

じゃーん!できました♪

 

 

お手製「にゅうめん すまし柚子」のできあがり!

2回目だからか手際よく出来た気がする!ふわふわのかき玉にも成功したし、これはかなりおいしいんじゃないかな?

yoshika_08_02_014

伸びてしまう前に、さっそく食べてしまいましょう!

うん、おいしいですよ!柚子とおだしの香りがすごくよくて優しい味わい。香り付けのために柚子を買うのってかなり贅沢だな…と思ったけど、この柚子が爽やかさをプラスしてくれてるから重要なんですね!

でも、なんだろ…。おいしいんだけど“普通”なんですよね。ほうれん草のキシキシ感がちょっと残ってる気もするし…。おいしいんだけど…なんだろう、このモヤッとした感じ…。

 

 

フリーズドライの商品と食べ比べると…

yoshika_08_02_015

自分の作った味に自信がなくなってきたけど…。今回も本家アマノフーズの商品と食べ比べしてみましょう!なにか違いがわかるかもしれないし。

yoshika_08_02_016

器の中でスタンバイさせた後、お湯を160ml注いで少し混ぜれば完成っと。前回経験しているので慣れましたが、さっきの調理時間は一体なんだったのだろう!というこの瞬間。お湯を入れるだけだから、全然汗もかかないし…。私さっき、結構汗かきながら茹でたり煮たりしてたんですけど、素麺だけじゃなく具材も茹でるとなると、夏場は厚くて心折れちゃいますよね(苦笑)。

yoshika_08_02_017(左)アマノフーズの「にゅうめん すまし柚子」、(右)よしかが再現したにゅうめん

 

具材がちょっと大きすぎたかな!?でも、フリーズドライ商品の方も具だくさんだな〜。どちらも卵はふわふわですし(←ここ、特にがんばったところだから引き分けはちょっと悔しい)、香りはどちらもいい感じ!フリーズドライ商品って香りや風味が損なわれにくいんですよね。どっちも、おだしと柚子のいい香りで食欲をそそります。

yoshika_08_02_018

肝心なお味のほうは…

 

あ…

………

yoshika_08_02_019

これはもう完敗です…!何も言えない!

フリーズドライ商品のほうが比にならないくらいおいしい!私の作ったにゅうめんは想像通りの味というか、本当に“普通”!それ以上でもそれ以下でもなく、ただただ“THE普通”。

 

フリーズドライ商品のほうは、いろいろなおだしの風味や味がして、奥深いというか…。もちろんほうれん草のキシキシ感もないし、開発担当から聞いていた通り、かつお・こんぶ・しいたけからも旨みが出ているなって。複数のだしが組み合わさって味に奥ゆきがでているから、“料亭で食べるすまし汁”という感じ!

素麺の食感は私のほうが茹でたてなので多少コシが強い気がしますが、フリーズドライのほうもちゅるちゅるとした食感はでているし、箸でも切れないくらいのコシがあるので麺は引き分けかな…!麺類ってすぐ伸びちゃうから、仕込み時間が長いフリーズドライ商品より、私の方が有利かと思ってたんですけどね(苦笑)。張り合えるところがないくらい圧倒的な完敗です…。

 

ちなみに後日、この感想を開発担当に伝えてみたところ、

「麺が伸びることを少しでも解消するために特性の素麺を使って、つるっとコシのある食感の再現に努めているんです。ほうれん草についても事前にアク抜きしたものを使っています。生のほうれん草を鍋にそのまま入れてしまうと、ほうれん草のアクが影響してキシキシとした食感が残ってしまいますよ!」と返事をいただきました。

 

むむむ…さすが開発。すみずみまで考えられている…。

 

yoshika_08_02_020

あと、今回、開発担当からレシピを聞いた際、だしのところがさすがに複雑だったから、省略してしまったんです…。粉末調味料で代用したものの、やっぱりきちんとだしを組み合わせて作ったものは格段に差が出ることを痛感しました。

 

実際に作って比べると、奥深さが実感できますね。いつも何気なく食べていて意識していなかったことにも気づけるので勉強になります!

 

それではまたアマノ食堂でお会いしましょう~!

 

 

■定番にゅうめん すまし柚子

内容量:6食入/箱

価格:¥1,426(税込)

※ 商品詳細はコチラから

 

 

関連記事

RELATED ARTICLES

公式オンラインショップ
TOP
お箸
波背景波背景